2022-07-31

BRM723北海道600km宗谷岬@2022年ー走行後の御褒美タイム~ 御褒美とは程遠い、過酷な600kmになった話 ~

 無事に完走して、ホテルに戻る。

翌日の筋肉痛懸念し、自転車はすぐに飛行機輪行のケースへ片付ける。


片付けてる最中、他の参加者が話しかけてくれて、

2日目の稚内リタイヤが多かった事を知る。


今回は火曜日に飛行機を取っているので、

月曜日は完全休養。


【25日:月曜日】

ホテル自慢の朝食を堪能。






『あいがもそば』、『ジンギスカン』旨かったー

チャックアウト後、

郵便局にてブルべカード郵送し、ブルべ完全終了。


土産の調達などしつつ、

せっかくなので、

「北菓楼」の砂川本店へ。






数量限定のオムライス、ラスト1をゲット。









朝飯しっかり食べたのに、

まだ大丈夫だったのでケーキセット追加。

やっぱり、「北菓楼」旨い。


その後、

「ながぬま温泉」へ。

北海道夕張郡長沼町東6線北4番地


ナビをセットする際、

夕張群、夕張市が違う事を初めて知る。








温泉とジンギスカン食べ放題、飲み放題堪能。


【26日:火曜日】

夕方の便まで時間が有ったので、夕張へ。

夕張神社へお参りし、










夕張メロン堪能。












ダムカードゲットし、










夕張カレー蕎麦

堪能して帰宅ー






BRM723北海道600km宗谷岬@2022年ー走行レポ2~ 御褒美とは程遠い、過酷な600kmになった話 ~

 「スマートホテル幌延」の仮眠からリスタート

残り距離が245kmなので、精神的にはだいぶ楽。


夜間に雨が降ったようで、自転車が濡れていたが、
とりあず晴れてよかった。


セイコーマートで朝食をとり、
走り始める。



スタッフ居たので、
嫌な予感を確認すべく聞いてみる。


「この先、次のPC(約100km先)付近まで補給できるところあります?」


AJ北海道スタッフ様
「ありません! 
 蕎麦屋が1件有りますが、閉店時間がー
 ちょっと伸ばしておいてくれると言ってましたがー」

「了解。ちなみに自動販売機は?」


AJ北海道スタッフ様
「えーと、1箇所か、2箇所かな?」

「つまり、これからヒルクライム始まるけど、 
 水分を買い込んでいかないといけない?」

AJ北海道スタッフ様
「YES!」


とりあえず、飲み物、食べ物を買い込んでリスタート。

この後、このルート一番の峠、


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※なお、私の確認した所では、自動販売機3箇所くらいは有った。
 が、ごみ捨て場が無いので、持って走る必要有り。
 
「道の駅 森と湖の里ほろかない」に蕎麦屋は有ったが、 
17時からのオープンで食べれずorz












蕎麦畑が一面に広がり、綺麗な景色を抜け、
(7月中旬ごろから蕎麦の花が咲く様子。
 かなり良いタイミングで来れたー)
持ってた食料が尽きて腹減り状態で、

「PC5 セイコーマート沼田店」へ。
しっかりと食べて最後の30kmへ

微妙に向かい風だったが、下り基調の道で最後はあっさりゴール。
38時間12分で制限時間内、認定完走ー






















「ゴール  ローソン滝川西町店」
ではビール購入し、ホテルへ戻る。


通常、完走率の高いこのコース。
今年は状況が違った様子。

申し込み人数:102名
完走者:38名
DNS:41名
DNF:23名

申込人数に対しての完走率は37.3%(DNS含む)
実際に出走した人数に対しての完走率は62.3%(DNS含まず)

今回は38時間12分で認定完走出来たけど、しんどかったー

・日中と夜間及び、地域での気温差
・無補給区間の長さ
獲得標高には表れない
北海道は独自の難易度が(笑)

BRM723北海道600km宗谷岬@2022年ー走行レポ1~ 御褒美とは程遠い、過酷な600kmになった話 ~

 朝起きると、雨の予報だったが、雨は降っておらず。

天気予報を見ると、だいぶ希望の持てる状態になっていた。


日曜日は再度、このホテルに戻るので、

フロントで車を置きっぱなしにして良いか確認したところ、

あっさり快諾されたので、

車から自転車降ろし、準備をしてスタート地点へ。


スタート地点ではやっぱり、雨と風を気にしてる話がちらほら聞こえる。

まぁ、他県から来てる人間としてはどうであろうと走らにゃならんのだがな(笑)


スタートして暫くは雨の影響もなく、

走れていたが、途中から雨が酷くなってきて、

バスの待合所使い、レインコート装着。

レインコート着るなどのロスが有ったが、

「PC1 セイコーマート鬼鹿店」へはほぼ想定通りの時間で到着。

しっかり補給した後、

雨も止んだので、レインコートを仕舞う。


ここら辺で海産物楽しんでおかないと、

この先グルメスポットは望めないと思い、

走行ルート上に合った店に立ち寄る。
















「はぼろ丼」

旨かったー

そして、ここで食べておいてよかったー

この後、海鮮グルメにありつけずorz


また、この後、北海道、独自の難易度、

気付いたら飲み物入手出来ない状況に一度陥りピンチ(笑)

いや、本当に気付いたらコンビニはおろか、

自動販売機も無い状況になるので、マジで注意が必要。


「PC2 セイコーマート天塩川口店」では、

北海道名物:ざんきを選択。










そろそろ気温も下がりそうなので、

「(Castelli)Puro 3 長袖ジャージ」へ着替える。

そして、この後、またしても水分補給出来ない区間に遭遇し、

苦しめられたりしつつも、ほぼ想定通りの時間で、

「PC3 セイコーマートえびす店」へ。

到着時、またしても雨が降り始めたので、出発前にレインコートを装着。

その後、

雨と暴風のなか、宗谷岬のクイズチェックポイントまで走る。

この時期は暴風率高いのかね?

獲得標高には表れない難しさを再認識。

30kmの距離を2時間かけてようやく辿り着く。


クイズの答え確認し、折り返す。

今回の参加者はほとんど、「稚内」に宿を取っていたみたいだったが、

私の宿は、約355km「幌延駅」付近の

「スマートホテル幌延」

北海道天塩郡幌延町2条北1丁目3

なので、そのまま走行続け、

クイズチェックポイント2もクリアして、

24日の2時ごろホテル到着。


チェックイン時間が過ぎてるので、

どうなるかと思ったが、あっさりチェックイン出来て一安心。

雨で濡れたものの処理などが有ったので睡眠時間を削られるも、

風呂に入れて、睡眠時間(2時間半)確保できて取り合えず翌日に繋ぐ。


(余談)

稚内ではなく、

「スマートホテル幌延」

北海道天塩郡幌延町2条北1丁目3

を選択した理由。


600kmのブルべの際は基本的に睡眠前に200km代にしておきたい。

200km12時間で考えて、残りの距離+αで時間を読みやすくしたいのと、

起きた時に残りの走行距離が200km代の方が精神的に楽にしておきたい。


また、稚内でホテルを取ると、

リスタート時間が早くなり、早朝の寒い時間を走る必要が出てくる。


その点、深夜とはいえ、体が温まってる状態で、幌延駅まで行っておくと、

6時のリスタートで可。(最悪、7時でも何とかなる)


次に朝食の入手難易度。

セイコーマートのオープン時間が6時からの所が多いので、

稚内からリスタートするなら、事前に朝食の用意が必要。

幌延駅付近のセイコーマートは朝6時には開いてるので朝食の確保は楽。


一番の問題は遅い時間でのチェックインが可能かと言う点だけだったが、

このホテルはチェックイン、チェックアウトは無人のホテル。

その為、問題はシステム上の問題だけだったので事前にホテルに電話して確認したところ、

「たぶん大丈夫」

とのありがたい回答が有ったので今回のプランで設定。

(※チェックイン不可なら、最悪フロントのロビーで仮眠をとか考えてたが(笑))


ただし、このホテル、

自転車部屋持ち込み不可、専用駐輪場無しの為、

大阪府民からすると、自転車置くのが有る意味怖い。

BRM723北海道600km宗谷岬@2022年ー走行前日談~ 御褒美とは程遠い、過酷な600kmになった話 ~

 今期最長、600kmのブルべに参加。

200km,300km,400kmが順調にクリア出来ていたので、

今回は御褒美を兼ねて、北海道宗谷岬600kmを選んだ筈が、

思わぬ困難にwww


走行レポは後に続くとして、前日談+α


【 22日:金曜日】

伊丹空港→新千歳空港と移動し、

レンタカーを借りてスタート地点近くに取った宿

「hotel miura kaen(ホテルミウラカエン)」

北海道滝川市花月町1-2-26

をナビに入れて移動。

昼食をどうするかと考えて、

前日にケンミンショーで北海道=豚肉と思い、

宿付近の「食堂 高田屋」さんへ






北海道1食目は「チャップ丼」!

ボリューム満点で旨かった!








その後、道の駅で自転車組み立て、異常が無いことを確認。

ついでに、近くの神社まで走って、

ここ最近のブルべ前の恒例、

明日からの安全祈願と御朱印を頂く。











笑う狛犬が特徴の「江別乙神社」


その後、翌朝の朝食やドリンクなど調達し、ホテルへ。


事前情報で雨の予報&宗谷岬方面が暴風との

テンションの上がらぬ情報を得て、

天気予報見つつ、持っていく荷物と状態を再考。


結局リュックに

・(モンベル)トレントフライヤー ジャケット

・(モンベル)サイクル レインパンツ

・(モンベル)ジオラインクールメッシュ ×1枚

・(モンベル)ジオライン M.W. サイクルアンダーシャツ ×1枚

・(Castelli)Puro 3 長袖ジャージ

・半袖サイクルジャージ(替え用)

・サイクルタイツ(替え用)

・サイクルキャップ(替え用)


を入れる展開に。

※(Castelli)Puro 3 長袖ジャージはどうするか悩んでいたが、

 これは入れて正解だった。

 宗谷岬方面の気温はスタート地点より低く、

 夜間、早朝にこれが有るか無いかでだいぶ違っただろうなと思う。


プランを決めた後、夕食へ。

近くの店で蕎麦かラーメンか悩んで、ラーメンを選択。

魚介出汁好きなのでこれは良かったー

アスパラガスも旨い。











食事後、土曜日はどうせほぼ睡眠時間取れないだろうと思い、

早めに就寝。

以下、走行レポに続く。

BRM723北海道600km宗谷岬@2022年ー走行後の御褒美タイム~ 御褒美とは程遠い、過酷な600kmになった話 ~

 無事に完走して、ホテルに戻る。 翌日の筋肉痛懸念し、自転車はすぐに飛行機輪行のケースへ片付ける。 片付けてる最中、他の参加者が話しかけてくれて、 2日目の稚内リタイヤが多かった事を知る。 今回は火曜日に飛行機を取っているので、 月曜日は完全休養。 【25日:月曜日】 ホテル自慢...